CIA(公認内部監査人) Part1受験&不合格 [CIA(公認内部監査人)]
皆さん、こんにんちは。 約1ヵ月以上、ブログの更新を怠っておりましたが、このままブログを消滅させてしまうのも心苦しいので、先月のCIA(公認内部監査人)試験の結果を中心に、記事を掲載しておきたいと思います。
実は、以下の記事は、先月9月26日に下書きした記事なのですが、読み返してみると、それなりにリアル感がありましたので、当時の原文のまま、掲載いたします。
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2011年9月25日、茅場町のテストセンターにて、CIA(公認会計士試験)のpart1を受験しました。
試験開始時刻の30分前に会場に到着し、説明書(受験者はIIA試験のための非開示契約と一般使用条件に同意することが求められます。)を受領してサイン、その後、サインパッド上に署名を行って、顔写真を撮影、腕時計・財布を含めた全ての荷物をロッカーに預け、試験室に入りました。なんか非常に厳重な手続き・・・。
試験室に持って入れるものは、渡されたホワイトノートとペン、耳栓と、ロッカーの鍵、そして身分証明証(運転免許証)のみ。こんなスタイルで資格試験を受験するのは初めてです。
試験室は予想通り大部屋。各人別にブースのように仕切ってあり、試験中、他の人は全く見えません。自分のブースにあるものといえば机の上におかれたパソコンのみ・・・。
試験開始に先立って、約10分程度のパソコン画面上での操作説明(チュートリアル)があり、その後、すぐに試験は開始。
試験時間は2時間45分、問題数は100問。問題はパソコンの画面上に表示され、解答は全て4択方式。解答はマウスで選択肢のラジオボタンをチェックして入力します。次の問題に進む際には、画面上の次へボタンをクリック、戻る場合は戻るボタンをクリック、後で見返したい問題にはフラグを立てておくことも可能です。
試験問題に関しては守秘義務がありますので、ここで公開することはできませんが、私は試験開始早々から全く分からない問題に躓き・・・、見たことの無い問題と格闘すること2時間45分。
たった100問の4拓問題なのに、残り時間がどんどん減っていくことに焦りつつ・・・、全問の解答を終えたときには、残り時間は僅かに3分。
後で見直そうとフラグを立てた問題も十分に見返すことが無く、あっけなく試験終了
ディスプレイ上での簡単なアンケートに答えると、ディスプレイには合否判定が表示されるはずでしたが、そのまま閉じてしまったので、ブザーを押して係員を呼んで退出・・・。
そして受付で試験終了のサインをすると、受付のおじさんが何やらA4サイズの書類を折りたたみ、茶封筒に入れて、何も言わず私に渡します。これ結果通知だよね~、おじさんもう見たでしょ、と思いつつも恭しく受取り、足早に受付を離れ、封筒に入った書類をそっと開くと、「不合格」の文字が…。
やっぱねぇ~。試験開始早々から分からない問題ばっかりだったもん。できなかったよね~。
帰宅途中の地下鉄の中で、
・非常に高額な受験料16,800円を無駄にしてしまった・・・。
・Part1の再受験は90日間行えないが、既に申し込んでしまったPart2の対策をどう進めていくか。
・少なくとも今日までの試験対策は間違っていた。Part2の受験に向けて今の勉強方法では合格できない。
・試験範囲を網羅する良い教材が欲しい。TACやAbitasじゃないとダメなのか…。
などなどを、ず~っと考え、そして悲しみました。
ということで、忘れないうちに・・・、
<今回の敗因分析>
・今回使用した公認内部監査人基本テキストに掲載された例題と、オークスリーの対策問題集1は、ほぼ完璧にマスターしていたつもりだったが、それらの問題は、恐らく15%以下しか出題されず、大半の問題はこれまでに見たことの無い問題だった。そのために、制限時間が一杯で見直す余力が全く無かった。
・全く分野の異なるような問題が何題か出題され、それらの内容は、使用したテキスト・問題集の学習範囲とは異なるものであった。
⇒使用したテキスト・問題集の質が悪かったのか
⇒それとも試験対策として学習した過去問の問題数が足りなかったのか
⇒TACやAbitasの教材を使えば良かったのか
・少なくても情報収集が足りなかった。合格者・不合格者の勉強方法等の情報をもっとネットで収集すべきだった
⇒TACやAbitasの受講生のブログを見てみると、私と同様、初見の問題が大半だったとの記事がある。果たしてそういうものなのか
<今後の対応方針>
・TACやAbitasのような大手予備校に入れば、きっと合格できるだろうが、そんなお金は掛けずに独学を続けたい。
しかし、今のままの勉強方法ではきっと合格できない。良質のテキスト・問題集が必要である。
⇒オークションで安くテキスト・問題集を購入できないか?
⇒他に市販の良いテキスト・問題集は無いのか?
・もっとちゃんと情報収集しよう。
⇒TACやAbitasの説明会に参加してみる。
⇒合格者へのヒアリングをする。
⇒ネットサーフィン
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で、初のPart1受験&不合格から1ヵ月弱が過ぎ・・・、
Part1の再受験は不合格となった日から90日間行なえず、また既に申し込んでしまったPart2をどこかのタイミング(申し込みから180日以内)で受験しないと受検料が無駄になってしまうので、現在、オークスリーの対策問題集2を、通勤電車の中で読み進めています。(通読2回目の途中ですが、睡魔に勝てず、なかなか進みません。)
また、オークスリーだけでは圧倒的に対策問題数が不足していると強く感じましたので、過日、今後手を付けるべく、オークション等を活用し、以下の書籍を入手しました。
・CIA試験参考問題集 日本内部監査協会 定価4,200円
・GLEIM CIA Review Part1【日本語版】 日本内部監査協会 定価5,250円
・GLEIM CIA Review Part2【日本語版】 日本内部監査協会 定価6,300円
・GLEIM CIA Review Part3【日本語版】 日本内部監査協会 定価6,300円
・CIA公認内部監査人カード式問題集 Part I TAC株式会社 定価2,363円
・CIA公認内部監査人カード式問題集 Part II TAC株式会社 定価2,363円
GLEIM CIA Reviewは、非常に有名な書籍のようですが、電話帳のように厚くて重く、ちょっと驚きました。
でも、これだけやれば、次回、対策不足で不合格になることは無いと確信しています。あと必要なものは「本人のやる気」のみ
Part1不合格で、かなりめげましたが、当面、Part1&Part2のダブル合格を目指し、ぼちぼちやっていきたいと思います。
いつも沢山のniceとコメントを頂きまして感謝しております。