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知的財産管理技能検定3級を受検しました!



CIA(公認内部監査人)試験に挫折して以来、資格を取得することへのモチベーションが大きく下がり、資格取得から遠ざかっておりましたが、過日、業務上、若干の接点ができたことから、知的財産管理技能士の検定試験を受けてみようと急遽思い立ち、1115日に開催された第22回の3級試験を受けてきました。





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「知的財産管理技能検定」は、「知的財産管理」職種にかかる国家試験であり、知的財産教育協会が厚生労働大臣から指定試験機関としての指定を受け、20087月から実施されています。



21回検定(20157月実施)までの延べ受検申請者数は229,385人とのことですので、かなりメジャーになってきた資格試験と言えると思います。





私は今回が初めての受検となりましたが、自己採点の結果、辛うじて合格点に達しておりましたので、勉強方法を含め、以下、備忘を兼ねて、皆様にご紹介いたします。





知的財産管理技能検定のHP



http://www.kentei-info-ip-edu.org/







1.試験対策の進め方



   知的財産に関し、私は全くの素人でしたので、まずは概要を把握したいと思い、入門テキストとして、株式会社アップロード発行の「知的財産管理技能検定 3級公式テキスト」を通勤電車内の空き時間を利用して通読しました。このテキストは知的財産管理技能検定のホームページにも掲載されている3級受検者のための唯一の公式テキストとのことですが、頭に残るか否かは別として、大変読み易い良書だと思います。



   上記のテキストを読んだ後、同じくアップロード知財教育総合研究所が編集した「知的財産管理技能検定 3級 厳選過去問題集」を通読しました。市販の問題集は、学科と実技の分冊になっているものがありますが、この問題集は、学科と実技が項目毎にコンパクトに纏められており、試験範囲を網羅する問題集として良書だと思います。







2.攻略のポイント



私の場合、テキスト通読(1回)⇒問題集通読(1回)という勉強方法でしたが、上記の「知的財産管理技能検定 3級 厳選過去問題集」は、各章の始めの部分に、重要ポイントのまとめが記載されており、また各問題の解説が詳しいので、最小限のパワーでの合格を目指すなら、問題集通読(2回)の方が良いかもしれません。



ちなみに試験は学科試験と実技試験に分かれておりますが、3級の試験範囲、内容、対策方法は同じ、違いといえば、学科試験はマークシートでの回答、実技試験は記述での回答位かと。ちなみに記述といっても、「○」とか「ア」とか「選択肢欄に表示された日本語」を解答用紙に記入する形式であり、記述式である必要は全く無いと思いました。2級以上になると違うのかなぁ?





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3.学習期間の目安



電車内の読書時間130分×約2ヵ月(約40日)=20時間程度。



今回の資格試験の受検に当たっては、机の上では全く勉強しませんでした。

正直な感想として、3級の資格取得は簡単です。テキストと問題集の通読さえすれば、特段の暗記も必要ありません。

3択のマークシートだと、多少分からなくても消去法で救われることも多く、また、そもそも3級は入門編ということで優しくしてあるのかもしれませんが、容易に取れる国家資格としてはお勧めできます。





4.利用したテキストと問題集





■知的財産管理技能検定 3級公式テキスト



知的財産管理技能検定 3級公式テキスト[改訂7版]

知的財産管理技能検定 3級公式テキスト[改訂7版]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アップロード
  • 発売日: 2015/07/12
  • メディア: 単行本




■知的財産管理技能検定 3級 厳選過去問題集



知的財産管理技能検定 3級厳選過去問題集(2016年度版)

知的財産管理技能検定 3級厳選過去問題集(2016年度版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アップロード
  • 発売日: 2015/07/12
  • メディア: 単行本




5.資格取得に要した費用



受検料 11,000円(学科5,500円+実技5,500円)他の資格試験に比べると3級で11,000円はちょっと高いかな?との印象ですが、こればかりは仕方ないですね。

以上、ご参考まで!








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なんとなく資格でも取ろうかなと・・・。 [資格]

このHP[iモード]は私が取得したいくつかの資格について、その受験前後の感想その他をブログ[本]として綴ったものです。

 

私自身としては、測量士補資格を取得後、CIA(公認内部監査人)資格試験の壁に敗れ[たらーっ(汗)]、その後、資格試験の勉強はお休みしたまま[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]ですが、測量士補、FP技能士1級、福祉住環境コーディネーター32級など、それぞれの資格試験合格[exclamation]に至るまでの勉強方法については、何らか皆様のお役にたてるヒント[ひらめき]もあると思います。

 

宜しければご参考[ひらめき]になさってください。使用した参考書や問題集は、できるだけ最新版のものにリンクを張り替えています。

 

 

測量士補試験の攻略法[位置情報]と合格までの歩み[るんるん]

http://azumano.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301531104-1

 

 

FP技能士資格試験の攻略法[位置情報]と1級合格までの歩み[るんるん]

http://azumano.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301275165-1

 

 

福祉住環境コーディネーター2級合格までの歩み[るんるん]

http://azumano.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301275168-1

 


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CIA(公認内部監査人) Part1受験&不合格 [CIA(公認内部監査人)]

皆さん、こんにんちは[わーい(嬉しい顔)]。 約1ヵ月以上、ブログの更新を怠っておりました[バッド(下向き矢印)]が、このままブログを消滅させてしまうのも心苦しい[もうやだ~(悲しい顔)]ので、先月のCIA(公認内部監査人)試験の結果を中心に、記事を掲載しておきたいと思います。

実は、以下の記事は、先月9月26日に下書きした記事なのですが、読み返してみると、それなりにリアル感[ふらふら][ふらふら][ふらふら]がありましたので、当時の原文[exclamation]のまま、掲載いたします。


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2011年9月25日、茅場町のテストセンター[メモ]にて、CIA(公認会計士試験)のpart1を受験しました。

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試験開始時刻の30分前に会場に到着[電車]し、説明書[メモ](受験者はIIA試験のための非開示契約と一般使用条件に同意することが求められます。)を受領してサイン、その後、サインパッド上に署名を行って、顔写真[わーい(嬉しい顔)]を撮影、腕時計[時計]・財布を含めた全ての荷物[カバン]をロッカーに預け、試験室に入りました。なんか非常に厳重な手続き・・・[がく~(落胆した顔)]

試験室に持って入れるものは、渡されたホワイトノートとペン、耳栓と、ロッカーの鍵、そして身分証明証(運転免許証)のみ。こんなスタイルで資格試験を受験するのは初めてです。

試験室は予想通り大部屋。各人別にブースのように仕切ってあり、試験中、他の人は全く見えません。自分のブースにあるものといえば机の上におかれたパソコンのみ・・・。

試験開始に先立って、約10分程度のパソコン画面上での操作説明(チュートリアル)があり、その後、すぐに試験は開始[モータースポーツ]

試験時間は2時間45分、問題数は100問[ひらめき]。問題はパソコンの画面上に表示され、解答は全て4択方式。解答はマウスで選択肢のラジオボタンをチェックして入力します。次の問題に進む際には、画面上の次へボタンをクリック、戻る場合は戻るボタンをクリック、後で見返したい問題にはフラグ[位置情報]を立てておくことも可能です。

試験問題に関しては守秘義務がありますので、ここで公開することはできませんが、私は試験開始早々から全く分からない問題に躓き・・・、見たことの無い問題と格闘すること2時間45分[ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)]

たった100問の4拓問題なのに、残り時間がどんどん減っていくことに焦りつつ[ふらふら][ふらふら][ふらふら]・・・、全問の解答を終えたときには、残り時間は僅かに3分[爆弾]

後で見直そうとフラグを立てた問題も十分に見返すことが無く、あっけなく試験終了[exclamation×2]

ディスプレイ上での簡単なアンケートに答えると、ディスプレイには合否判定が表示されるはず[exclamation&question]でしたが、そのまま閉じてしまったので、ブザーを押して係員を呼んで退出・・・。

そして受付で試験終了のサインをすると、受付のおじさんが何やらA4サイズの書類を折りたたみ、茶封筒に入れて、何も言わず私に渡します。これ結果通知だよね~、おじさんもう見たでしょ、と思いつつも恭しく受取り、足早に受付を離れ、封筒に入った書類をそっと開くと、「不合格」の文字が…[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

やっぱねぇ~[バッド(下向き矢印)]。試験開始早々から分からない問題ばっかりだったもん。できなかったよね~[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

帰宅途中の地下鉄の中で、
・非常に高額な受験料16,800円を無駄にしてしまった・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
・Part1の再受験は90日間行えないが、既に申し込んでしまったPart2の対策をどう進めていくか[がく~(落胆した顔)]
・少なくとも今日までの試験対策[ひらめき]は間違っていた。Part2の受験に向けて今の勉強方法では合格できない[がく~(落胆した顔)]
・試験範囲を網羅する良い教材が欲しい。TACやAbitasじゃないとダメなのか…[がく~(落胆した顔)]
などなどを、ず~っと考え[バッド(下向き矢印)]、そして悲しみました[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

ということで、忘れないうちに・・・、

<今回の敗因分析>

・今回使用した公認内部監査人基本テキスト[本]に掲載された例題と、オークスリーの対策問題集1は、ほぼ完璧にマスターしていたつもりだったが、それらの問題は、恐らく15%以下しか出題されず、大半の問題はこれまでに見たことの無い問題だった。そのために、制限時間が一杯で見直す余力が全く無かった。

・全く分野の異なるような問題が何題か出題され、それらの内容は、使用したテキスト・問題集[本]の学習範囲とは異なるものであった。

 ⇒使用したテキスト・問題集[本]の質が悪かったのか[exclamation&question]
 ⇒それとも試験対策として学習した過去問の問題数が足りなかったのか[exclamation&question]
 ⇒TACやAbitasの教材を使えば良かったのか[exclamation&question]

・少なくても情報収集が足りなかった。合格者・不合格者の勉強方法等の情報をもっとネットで収集すべきだった[ひらめき]

 ⇒TACやAbitasの受講生のブログを見てみると、私と同様、初見の問題が大半だったとの記事がある。果たしてそういうものなのか[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


<今後の対応方針>

・TACやAbitasのような大手予備校に入れば、きっと合格できるだろうが、そんなお金は掛けずに独学を続けたい。
 しかし、今のままの勉強方法ではきっと合格できない。良質のテキスト・問題集が必要である。
 ⇒オークションで安くテキスト・問題集を購入できないか?
 ⇒他に市販の良いテキスト・問題集は無いのか?

・もっとちゃんと情報収集しよう。
 ⇒TACやAbitasの説明会に参加してみる。
 ⇒合格者へのヒアリングをする。
 ⇒ネットサーフィン


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で、初のPart1受験&不合格から1ヵ月弱が過ぎ・・・、

Part1の再受験は不合格となった日から90日間行なえず、また既に申し込んでしまったPart2をどこかのタイミング(申し込みから180日以内)で受験しないと受検料が無駄になってしまうので、現在、オークスリーの対策問題集2を、通勤電車[電車]の中で読み進めています。(通読2回目の途中ですが、睡魔[眠い(睡眠)]に勝てず、なかなか進みません。)

また、オークスリーだけでは圧倒的に対策問題数が不足していると強く感じましたので、過日、今後手を付けるべく、オークション等を活用し、以下の書籍[本]を入手しました。

・CIA試験参考問題集  日本内部監査協会 定価4,200円
・GLEIM CIA Review Part1【日本語版】 日本内部監査協会 定価5,250円
・GLEIM CIA Review Part2【日本語版】 日本内部監査協会 定価6,300円
・GLEIM CIA Review Part3【日本語版】 日本内部監査協会 定価6,300円
・CIA公認内部監査人カード式問題集 Part I  TAC株式会社 定価2,363円
・CIA公認内部監査人カード式問題集 Part II  TAC株式会社 定価2,363円

GLEIM CIA Reviewは、非常に有名な書籍[本]のようですが、電話帳のように厚くて重く[あせあせ(飛び散る汗)]、ちょっと驚きました[がく~(落胆した顔)]


でも、これだけやれば、次回、対策不足で不合格になることは無いと確信[ひらめき]しています。あと必要なものは「本人のやる気」のみ[exclamation×2]

Part1不合格で、かなりめげました[もうやだ~(悲しい顔)]が、当面、Part1&Part2のダブル合格を目指し[ひらめき]、ぼちぼちやっていきたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

いつも沢山のniceとコメントを頂きまして感謝しております。


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CIA(公認内部監査人)試験の受験登録手続き完了 [CIA(公認内部監査人)]

 1.CIA(公認内部監査人)試験の受験登録手続きが完了しました[ひらめき]

一昨日、社団法人日本内部監査協会(IIA-Japan)から、CIA(公認内部監査人)試験の「受験申込登録完了のお知らせ(受験許可証)」が郵送[メール]で届きました[exclamation]

受験申請書類を送付[メール]したのが前回のブログ更新の時(8月28日)でしたので、日本内部監査協会のHPに掲載されているとおり、登録手続きが完了するまでに3週間[exclamation×2]も掛かりました[パンチ]

私が過日提出した日本語表記のCIA受験申請書[ひらめき]が、本当に米国へ転送され、米国のIIA本部[iモード]にて審査・登録されたのか否かは不明[exclamation&question]ですが、さもありなん[exclamation]という時間の掛かり方です。

今回は初回の受験登録[ひらめき]と、part1・2の受験申請[ひらめき]でしたが、次回、part3・4の受験申請は、やはり相当早めに行った方が良さそうです[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

2.CIA試験(part1)の受験予約手続きも完了しました[ひらめき]

そして、受験申込みの登録完了を受け、昨晩、早速、part1の受験予約を行いました。

予約先は、ピアソンVUEというコンピュータベースの資格試験を行う機関(テストセンター)・・・。
http://www.vue.com/japan/Registration/inst.html

こんな資格試験の受験スタイルは初めてで、かつ日本語と英語の入り混じったピアソンVUEのホームページに随分[あせあせ(飛び散る汗)]とまごつきました[ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)]が、

[1]ピアソンVUEのHPへのユーザー登録
今回送付されてきた受験申込登録完了のお知らせ(受験許可証)に記載されているID[ID]を入力すると、受験申請時に記載した住所・電話番号等の情報が初期表示されます。表示内容を確認・修正し、ユーザーID[ID]とパスワード[パスワード]を登録します。私は自宅の電話番号がミスタイプされていましたので修正しました。(画面上のEDITボタンを押して修正するのですが、日本語と英語が混じった画面は非常に[exclamation]分かり辛かった[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]です。)

[2]試験日時の予約
ユーザーID[ID]とパスワード[パスワード]を入力して再ログインすると、申し込み済のCIA試験のpart1・2が表示されます。画面上で自宅の近くにある試験会場[ビル]と空いている日時[コンビニ]を検索し、選択して予約します。

今回、自宅から通えるテストセンター(試験会場)は、麹町、茅場町、横浜の3箇所[exclamation]。うち今月の土日祝日[晴れ]で、試験会場に空きのある日は、19日の横浜[ビル]と、25日の茅場町[ビル]でした。

19日ではちょっと準備が足りない気がしましたので、多少の余裕をみて25日の茅場町[ビル]を申し込みました。ピアソンの本部は麹町らしいので、一度は行ってみたい[ハートたち(複数ハート)]と思いますが、私と同じ考えの方が多いのか、今月の空きは平日しか残っていませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]

[3]予約確認書(メール)の受信・印刷
試験日時の予約が完了[位置情報]すると、登録した電子メールアドレスに予約確認書が電子メール[メール]で送付されます。

当日は、受験申込登録完了のお知らせ(受験許可証)と、電子メール[メール]で送付される予約確認書、そして運転免許証などの写真入りの身分証明書[ID]を持って試験会場[ビル]に向かうことになります。

の手順で、無事に、CIA試験(part1)の受験予約を完了しました[わーい(嬉しい顔)]。(part2は、また後日改めて[ー(長音記号2)]ということで[るんるん]

ちなみにピアソンVUEを、ウィキペディア[サーチ(調べる)]で調べてみると[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]

[サーチ(調べる)]ピアソンVUE (Pearson VUE) は、イギリスのメディア企業ピアソンによって所有されているコンピューターを使用したテスト (Computer-based Testing, CBT / Internet-Based Testing, IBT) と高度なアセスメントを提供するサービス会社である。 イギリスの運転免許や各種職業試験のほか、アメリカでも医療従事者免許試験や大学院試験 (GMAT)、ミリタリー向け試験、金融取引業規制機構 (FINRA) 試験、各州での各種規制業界向け免許試験などでの最高峰の試験を提供している。 また、シスコシステムズやオラクルといった大手IT企業のベンダー資格試験を独占的に請負いコンピューターでの試験を随時実施する。

とのこと[ひらめき]。昨今、オラクル[ビル]の認定資格(Java、Oracle Solaris、MySQL、NetBeans)は、日本国内にもIT業界を中心にたくさん[exclamation×2]の受験者がいるでしょうから、ピアソンは予約が取り辛くなる一方[右斜め上]かもしれません。

試験当日は、同じ試験会場(個室なのか大部屋なのか知りませんが[あせあせ(飛び散る汗)]。)で、各自パソコンに向かい、各種の資格試験を受験することになる訳で・・・、とっても不思議な世界ですね[わーい(嬉しい顔)]


3.CIA試験対策の進捗状況

このところブログの更新[NEW]をサボって[あせあせ(飛び散る汗)]いましたが、その間、独学でのCIA試験対策[ひらめき]として、過日、以下の問題集[本]を購入しました。

独学での試験対策を進めるに当たり、どのテキスト[本]・問題集[本]を使用するかということは、本来、一発合格を目指す上で非常に重要なポイント[ひらめき]なのですが、この試験に限っては、とても明快です。

なぜなら試験対策用の問題集[本]がほとんど市販されていないからです。TACやアビタスのような大手資格予備校[ビル]に通わない受験生の大半は、私と同じ以下の問題集[本]を手にすることになると思います。

公認内部監査人試験問題集1改訂版 (合格への1800問シリーズ)

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発行発売:オークスリーコンサルティング
発行:2010年5月
価格:2,730円(税込)
内容:
・IIA属性基準の準拠:100問
・リスクベースのプラン:80問
・内部監査部門の役割:35問
・内部監査のその他の役割:10問
・ガバナンス、リスク、コントロールに関する知識:115問
・監査計画:110問

公認内部監査人試験問題集2改訂版 (合格への1800問シリーズ)

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発行発売:オークスリーコンサルティング
発行:2010年4月
価格:2,730円(税込)
内容:
・監査の実施:130問
・各業務の実施:160問
・監査結果のモニタリング:20問
・不正の知識:50問
・監査ツール:90問

公認内部監査人試験問題集3改訂版 (合格への1800問シリーズ)

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発行発売:オークスリーコンサルティング
発行:2011年5月
価格:2,940円(税込)
内容:
・ビジネスプロセス:100問
・財務会計と財務:100問
・管理会計:50問
・規制、法律、経済:50問
・情報技術:150問

公認内部監査人試験問題集4 (合格への1800問シリーズ)


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著者:オークスリーコンサルティング
発行所:ブイツーソリューション
発売元:星雲社
発行:2009年12月第三刷発行
価格:2,940円(税込)
内容:
・戦略的マネジメント:100問
・グローバルビジネス環境:90問
・組織行動:100問
・マネジメントスキル:100問
・交渉:60問
 

現在、この本は、著作元のオークスリーコンサルティングのHPから購入できますので、ご参考までに、URLをご紹介いたします。楽天やアマゾンでは購入できません。また、現時点では、part4だけが旧版のようです。
https://www.oakthree.com/book/goodslist.cgi

さて、私自身のCIA試験対策の進捗状況ですが、現在、毎日の通勤電車内[電車]で、公認内部監査人試験問題集1改訂版[本]の通読を進めており、通読1回目⇒通読2回目(間違えた箇所に付箋[左斜め下])⇒付箋[左斜め下]箇所やり直し⇒通読3回目(付箋[左斜め下]の追加・削除)⇒付箋[左斜め下]箇所やり直しの途中 まで進んだところです。

今月25日のpart1受験までには、付箋[左斜め下]箇所の再やり直しと、前回ご紹介した中央経済社の「内部監査基本テキスト―公認内部監査人資格認定試験対応」のpart1対応部分の再読を行いたいと考えています。

以上、本日は、久々のブログ更新ということもあり、長々と書かせて頂きました。

いつも沢山のniceとコメントを頂きまして感謝しております。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]


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CIA(公認内部監査人)試験の申込みについて [CIA(公認内部監査人)]

CIA(公認内部監査人)試験は数年前に、コンピュータ・ベース・テスト(CBT)方式[ひらめき]に移行しており、事前に予約[電話]さえすれば、いつでも日本国内に数ヶ所ある試験会場(東京・札幌・宮城・横浜・名古屋・大阪・福岡・那覇)でコンピュータを用いて試験を受けることができます。

そのため、試験申込みも随時受け付けているようで、私は本日、日本内部監査協会というところへ、受験申請書類を簡易書留で発送[手(パー)]しました。

1.CIA試験の試験範囲について

CIA試験は、次の4分野から構成されています。出題数は各Partとも100問[ひらめき]、試験時間は各Part とも2時間45分[ひらめき]です。試験は日本語[わーい(嬉しい顔)]で受験でき、試験問題は世界共通[iモード]です。

また、CIA試験の得点は、250~750ポイントのスケールド・スコアに換算され、600ポイント(おおむね75%の正答率)以上で合格となります。アビタスのHPによれば、合格率は各Part毎に35~40%[ひらめき]で、科目合格制度[ハートたち(複数ハート)]を採用しているため、Part毎の取得が可能です。

CIA試験の4分野
 PartⅠ ガバナンス、リスク、コントロールにおける内部監査の役割
  The Internal Audit Activity's Role in Governance, Risk, and Control
 PartⅡ 内部監査の実施
  Conducting the Internal Audit Engagement
 PartⅢ ビジネス分析と情報技術
  Business Analysis and Information Technology
 PartⅣ ビジネス・マネジメント・スキル
  Business Management Skills

  

2.CIA試験の申込手順について

日本内部監査協会のHPによると、CIAの受験申込から認定までには、
①試験申込書の提出 : 随時受付可能。
②受験申込完了のお知らせ : 米国IIA本部での登録が必要な為、試験申込書提出
から約4週間[爆弾]掛かる。
③試験日時とテストセンターの予約 : 電話またはHPにて試験日時と会場を予約。
④予約確認書の通知 : 電子メールにて通知される。
⑤受験 : テストセンターにて受験。試験の結果は試験終了時に画面表示される。
⑥試験結果の通知 : 受験日の翌月末に正式な試験結果の通知が郵送される。
の各ステップがあり、思いのほか[ー(長音記号1)]、時間が掛かります。

特に②に要する4週間[爆弾]というのは、自分の学習ペースと併せて考えないと、試験までの間に無駄な時間[もうやだ~(悲しい顔)]を過ごしてしまう可能性があると思います。早め早めに受験申し込みをした方が良いかもしれません。私は、今回、PartⅠとPartⅡの2科目分を申し込みました。

  

3.CIA試験の申込書類について

CIA試験の申込みに必要な書類は、[1]受験申請書、[2]卒業証明書、[3]推薦状、[4]内部監査実務経験証明書の4種類です。受験申請書以外は、初回申請時のみ提出すれば良いのですが、初回登録から全Part合格までに4年間という時間的な制限があります。CIA取得者の多くは、1年程度で全Partを取得しているようですので、学習を始めた以上は、時間を空けずに、一気[遊園地]に全Part取得してしまうことが必要ですね。
私は今回、推薦状を数年前にCIAを取得した同じ会社の方に、内部監査実務経験証明書を人事部で作成して貰いました。内部監査実務経験証明書[ひらめき]と言っても内部監査の実務経験は必要ありません。会計・経理・財務・法務の実務経験が2年以上あれば、実務経験があると看做して貰えるようです。[わーい(嬉しい顔)]

  

4.CIA試験の受験費用について

何といってもCIA試験のネックは受験料です。受験料は異常なほど高く、登録料が8400円、各partの受験料は16,800円です。資格取得までには、4part全てに合格することが必要ですので、登録料8,400円+受験料16,800円×4=75,600円が必要ということです。これまでに取得した国内の公的資格と比べると、ちょっと高過ぎ[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][exclamation&question]
登録料・受験料は、郵便振替またはクレジットカード(珍しい[手(チョキ)])での支払いとのことなので、私は、今回、part1とpart2の2科目を申し込みました。
学生・教職員の方には割引(登録料4,200円、1part10,920円。)があるようですので、監査業務に関心のある学生さん[ビル]は、在学中に取得しておくべきと良いでしょう。

  

5.学習の進捗状況について

前回ご紹介した中央経済社の「内部監査基本テキスト―公認内部監査人資格認定試験対応」は、ほぼほぼ通読を終えました。書籍自体は約4cmもありますが、比較的に文字が大きく、また各Partに練成問題が沢山掲載されていますので、通読自体はそれほど大変ではありませんでした。

内部監査基本テキスト.jpg

まだ、1回読んだだけなので、「あぁ、そうなの~。ふんふん、内部監査人ってそういうものなのねぇ~[わーい(嬉しい顔)]」という感じですが、なんとなく試験全体のイメージは掴めた[手(チョキ)]という感じです。

特に、練成問題を解いて判ったことなのですが、この試験は4択のマークシート方式[ひらめき](実際にはコンピュータ上で回答)で、特段の計算問題も出題されないようですので、通勤電車内[電車]での過去問中心の学習[本]で対応できそうだということです。

以上、今回のテーマは、CIA試験の受験申請と、試験対策の進捗状況のご報告でした。


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