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1級建設業経理士登録講習会 [建設業経理士]

昨日午後[晴れ]、財団法人建設業振興基金が主催する1級建設業経理士登録講習会[ひらめき]を受講して来ました。

 

登録建設業経理士[ひらめき]とは、建設業経理士1級及び2級の合格者と、平成17年度以前の建設業経理事務士検定試験の1級及び2級合格者を対象とする実務者登録制度で、建設業振興基金が実施する登録講習会を修了することにより、「登録1級建設業経理士」または「登録2級建設業経理士」の称号[手(チョキ)]が付与されるものです。

登録者には有効期限5年の登録証[チケット]が発行され、当該5年間は、会計・経理知識についての維持向上を意欲的に行い、検定試験合格後も積極的な自己研鑽を行う者であることを、建設業振興基金が証明・認定するとのことです。

また、登録者には無料版メールマガジン「建設業経理通信」のほか、登録者限定のメールマガジン「建設業経理通信 Premium」が登録期間中にわたって配信されるとともに、登録者が所属している企業の情報がHP上で公示されます。

 

昨日の東京地区における登録講習会は、新橋の浜離宮建設プラザ10階大会議室で行われ、およそ150人程度[ひらめき]が参加していました。割と年配[exclamation&question]の方々が多かったように思います。

 plaza.jpg  

カリキュラムは、

1310 集合

13101440 講義「監査論と内部統制」

14401450 休憩

14501620 講義「建設企業の経営実務」

16201650 終了確認、登録証の交付等

で、トータル3時間[むかっ(怒り)]の講義内容について、最後の終了確認[ひらめき]で理解度をチェックするというものなのですが、問題用紙は最初から配布され、かつ講義中に、講師の先生(公認会計士)が、「テキストのこのあたりを纏めて書いては如何でしょうか?」と都度、教えてくれたので、終了確認については講義中に書き写して終了[わーい(嬉しい顔)]

私を含めた多くの受講生[わーい(嬉しい顔)]も講義時に既に解答を書き写し終えており、受付で登録証を受け取り、早々に帰宅しました。

 

ちなみに終了確認の問題は3[ひらめき]で、

1.「監査論と内部統制」について

①内部統制を有効に機能させるため必要な事柄はどのようなものとお考えですか。(100200字)

②財務諸寮の信頼性向上に繋がる内部監査・内部チェックとして有効な事柄はどのようなものですか。(100200字)

2.「建設企業の経営実務」について

③工事契約に関する会計基準が企業経営に与える影響についてはどのようなものが考えられますか。(100200字)

でした。

 

問題だけ見ると難しそう[ちっ(怒った顔)]ですが、テキストに答えが書いてある[わーい(嬉しい顔)]ので、字数に気を付けて書き写せばOKです。

 

なお、建設業振興基金のHPに詳細が記載されていますが、平成22年3月末日現在の登録者数は2,415[ひらめき](内訳:登録1級建設業経理士1,227名、登録2級建設業経理士1,188名)とのことです。

http://www.kensetsu-kikin.or.jp/kenkyu/touroku_keirishi.html

 

登録は任意ですが、登録手数料は15,000円(消費税込)。3時間の講習受講+講習テキスト+登録証代としては、ちょっと高過ぎる[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]のではないかと感じました。

 

5年毎に更新するものらしいのですが、今回は趣味[揺れるハート]の一環として登録しただけなので、5年後に更新するかどうかは分かりません。

 


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